部分的に硬化させます。高度な技術で最適な加熱処理。




高周波熱処理

電磁誘導により耐摩耗が必要な部分のみ、表面焼入れを行い硬化させることができます。急速加熱、急速冷却のため、表面の酸化や脱炭が少なく熱変形もなく、耐摩耗性に優れています。周波数を変えることで焼入れ深さを調整し、短時間での処理が可能です。非常に速い加熱が行われるため、熟練技能士のノウハウが必要となります。


  1. 製品形状にあった加熱コイルが必要になります。

  2. 事前に綿密な打ち合わせをし、材質に適した熱処理を行います。

  3. 表面焼入れで、内部は元の素材のままで高い靭性が保てます




高周波熱処理の主要設備

タッチパネル
小物量産に対応(プーリー、ロッド、リニアガイドなど)
横移動焼入機
横移動焼入機(レール、ライナーなど)



高周波熱処理とは

高周波熱処理は「高周波焼入れ」「誘導加熱焼入れ」とも呼ばれ電磁誘導現象を利用した熱処理です。電磁誘導によって誘起された電流により、金属製品が拮抗してジュール熱が発生し加熱されます。直接加熱のため熱効率がよく、また周波数によって表面からの硬化深度も調整できるため、中心部は硬化せず、表面は圧縮応力の分布により、硬さと耐摩耗性、高い疲労強度を向上させます。


高周波熱処理のメリット


耐摩耗性

必要な部分や表面だけを焼入硬化できます

耐疲労性

中心部(奥部)は硬化しないので、圧縮応力の分布により、高い疲労強度が生まれます




高周波熱処理に適用される主な材質

材料

S45C, S50C, S55C, SCM435, SCM440, SNCM439, SKS3, SUJ2, SUS420J2, SUS440C, SK3, SK5, GO5, HMD5, SX105など

※その他の材質もご相談ください。


高周波熱処理ピックアップ

プーリー・ロッド
プーリー・ロッド
両サイド山部焼入
レール両サイド山部焼入
ロール焼入
レベラーワークロールの焼入



高周波熱処理 熱処理Q&A